「都市再生」がまちをこわす―現場からの検証
国が定義する「都市再生」という言葉の意味がさっぱりわかりません.
と,はっきり主張している本です.
私の最寄駅に大きなマンションが建ちました.
・駅に直結していて,雨にぬれずに,きつい段差もなく駅に行けてアメニティが向上した.
・容積率緩和してくれた役所の御礼として,マンション回りに歩道を整備した.
そんな主張をしてくれそうなマンションです.
たぶん,こんあことが全国各地で行われていて,
鼻高々に都市再生しましたって言ってるんだろうと思うと,疑問を感じてしまいます.
スクラップアンドビルドじゃない時代を作るにはどうしたら良いのでしょうか?
日々,そのスクラップの部分の仕事をしているので,自己矛盾した考えですが・・・.
部下を壊す上司たち
これを読んでるとげんなりします.
どの会社でも,いろいろ大変なことはあるのでしょうが,
最近,精神的に病んで会社を休む人が多いのもうなずけます.
会社の中ではミスは許されない,責任のなすりつけ合いが勃発します.
それをなすりつけられるのが立場上弱い若手(部下)ということになってしまうようです.
会社(組織)を一つのがチームと考えることがお偉い人には重要なのかなと・・・・.偉くないからわかんないけど.
社会での付合いが難しいと感じる今日この頃
公共事業が日本を救う (文春新書) [新書] 藤井 聡
公共事業は悪だと,常に言われ続けている.
「税金の無駄遣い」だとか,「一部の建設業者の甘い汁」だとか,「おい,こら!仕分けてやる」だとか
散々な言われようだ.
そんな世の中で,こんなタイトルを目にしたら,ついつい手にしてしまう.
著者はあの,京大の名物教授ではないか.
即,買った.
道路,港,橋,ダム,地震対策と,今やらなければならない公共投資とその理由が明確に書かれている.
マスコミの根拠のない弱者の味方風な議論はもう,辞めてほしい.
この本を読んで再認識した.
しかし,今の日本にそんな金があるのかということは,疑問が残る.
著者は,
「日本に借金があってもそれ以上の”貯金”があるのだから財政破たんはしない,
デフレの今こそ,公共事業に投資すべき」と述べているが,デフレスパイラルから抜け出す手立ては公共投資しかないのかはわからない.
現に,リーマンショック以降,アメリカがグリーンニューディール政策を打ち出したが結果は出ていない.
この国は正に,坂の上の雲から転がり落ちていますが,
どうか,この国が沈没しませんよーに!
これからの「正義」の話をしよう
最近,日曜日の朝にone pieceを見ることがあります.
ちょっと前にドンキホーテ・ドフラミンゴって人が,世界政府と白ひげ海賊団の戦いの最中,
印象的なことを叫んでました.
「頂点に立つものが善悪を塗り替える,今この場所こそ中立だ!
正義は勝つって?そりゃそうだろ,勝者だけが正義だ!」
確かに,おっしゃる通りだ.
戦争には勝った国が良いように歴史を描くだろう.
哲学もその世界の頂点にたったものが世界の考えを支配する.
アリストテレスにしろ,カントにしろ,ロールズにしろ,受け止め方を変えれば
ぜんぜん,正しい事を言ってないように感じてしまう.
この本,難しいけど,絶対一度は読んでみるべし!
NHKでやってるこの人の授業も見てみるべし!
価値について語るって面白い.
行動主義―レム・コールハースドキュメント
うーん,,正直面白くなかったかな.
コールハースって,めっちゃ忙しい人だよ!子の取材大変だったんだよと
アピールされてもイマイチ響かない.
中国中央電視台本部ビルを建てた時の,
話題を中心として,彼の多忙な生き方が書かれている.




