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戦争を知るための平和学入門



戦争はなぜ起こるのか?それを科学的に客観性を持たせて諸条件を求めていくのが平和学である。
著者は平和学者であり、平和主義者との区別をしっかりと持たせている。
平和学では戦争をすつことは人間の本能であり、それをなくすことはできないと考えている。
平和でないない状態がなぜ起きてしまい、それをどう解決するのか考えていくのである。

そもそも、戦争がいけないものだと考えるようになったのは20世紀「からである。
第一次世界大戦後、重慶やゲルニカの惨劇を見て、国際的に平和を求めるようになったのである。
そもそも平和な世界を作ろうという考え自体の時代が薄い。
そんな中、真の平和を実現することなんてまず不可能であろう。

この本で囚人のジレンマやチキンゲームなど、ゲーム論でおなじみの理論で、
核武装を表現していたが、実際にはそんな単純明確なものではないであろう。
核を捨てることができても、核を作る技術は捨てることができない。
本気だせば、いつでも核兵器作れるぜ!みたいな国とどうやって対等に付き合っていくか、第三世界の国々にとっては難しいことであろう。

最終章で述べていた「人道支援」なんて言葉を易々使うなという意見には大賛成です。
支援で、落ちてくるものはせいざいパンと毛布程度です。
爆弾を落とされるかもと暮らしている人々の恐怖は、その人々にしかわからないのです。
当事者が気の済むまで殺し合いをしない限りは、また、戦争の敵国が変わるだけでしょう。
英・独・仏は話し合いによる解決の手腕を持っている。それはいささか戦争に飽きたからであろう。

早くアメリカも戦争に飽きればいいのに。。。

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